ワールド・エンド感想

パイレーツ・オブ・カリビアン／ワールド・エンドを見た。
結論から言うと・・・・・・不完全燃焼だばか！！！！！
何から言っていいか分からんのでとりあえず箇条書きでツッコミ。

・エリザベスがあまりにも最強すぎてウィルが霞みまくり
・というかお前ら小さい頃から一緒にいて今まで何をしていたのかと、さっさと結婚しとけや
・ジャックスパロウ船長はジャックスパロウ船長だった、でも前回までほど活躍はしない
・船長てば、エージェントスミスみたいに増殖する技を身につけたようで
・…と思ったら、なんか精神世界に入ってるだけだった
・あの石カニってなんなの？カリプソのアレ・・・？と同じなのか？よう分からん
・カリプソの設定って結構いらないよねー、あれだけ時間食ってカリプソが解き放たれてやった仕事といえば結局でかい渦を巻き起こしただけだし。バルボッサ復活は嬉しいんだけれどさー。
・デイヴィ・ジョーンズとカリプソのなんやらかんやらも曖昧なまま終わった
・しかもデイヴィ・ジョーンズとかカリプソとかのせいでバカップルが織姫と彦星になった
・エリザベスパパとノリントンかわいそうです
・しかしノリントンはターナー親子にひどい目に遭わされ過ぎだ（結局ターナーパパに殺されたし）
・エリザベスの海賊引退後の収入源がどこなのか気になる。父親もノリントンも居ないし、肝心の夫はボランティアニートだし(ニートに含まれるのかどうかはともかく、収入は無いよな)死者を黄泉の国へ導くお仕事だし。わあ、鍛冶職人としての技術が全く生かせないお仕事だね！というかこの設定もう忘れられてるだろ。
・貿易会社のよく分かんない人は最後までよく分かんなかった、というかこいつも結構いらない気がするんだ。話をもっとスッキリさせたい
・１話のラストにくらべて、なんてしょぼい船に乗ってるんだジャック船長！というか「船長」という肩書きにこだわらなくなっちゃったよねい
・でも、１のふりだしに戻った感じもすごくいい


とまあ、こんな感じでゆるしてください。
とりあえず、風呂敷を無駄に広げすぎたよなー・・。２話はけっこう好きだったんだけどな。
ついでに言うと、１話のラストと比べるとこっちのラストは悲惨すぎる。あっちはパパさんもノリントンも健在で、カップルは一緒に居られたしねー。ジャックもブラックパールにちゃんと乗ってたしね！

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「ハリー・ポッターと謎のプリンス」ぼんやり感想

読み終えてから３日くらい経ってる気がする、うろおぼえ、しかも今更のハリポタ６巻感想。

我輩の半純潔プリンス宣言で盛大に・・・吹いた。
あれ？これってギャグ小説だったっけ。つか半純潔ってなんだよ矛盾しすぎだろ。うちの犬は雑種だけど、親犬は血統書付よ！とか言ってるオバサンと同じくらい見苦しいよ。プリンス・・うーんかわいそうな名前だ・・多分セブルス・プリンスでもいじめられたとおもうよこのひと。
なんかもうダンブルドア死亡とか色々あったけどこの変人プリンスのせいでなんかもうぜんぶ、吹っ飛んでいった。ひどいよこれ。全部忘れてしまった。というかこの６巻のタイトル「謎のプリンス」が発表されたとき「うわぁ・・タイトルださっ・・今までで一番酷いタイトルだな」とか思ってたから、そのダサいプリンス姓を誇らしげに振りかざす油頭を見てしまってもう笑いが止まらなかった。
後は適当に箇条書き。

・マグルの大統領がいい味だしてた
・もうさ、太字の意味、あんまないよね　ポタ初期のころは効果的だと思ってたけど
・ジニーはすっかり性格変わっちゃいましたね　お母さん似ですね　個人的には昔のほうが・・
・みんなに煙たがられてるフラーかわいそうです
・ルーピン存在感なかったです
・闇の魔術の先生になれてよかったね、プリンス教授（笑）
・ダンブルドアは一体どうしちゃったのでしょう、彼らしくない
・ハリーの反抗期は前と比べて収まったようで何よりです
・マートルってどこの寮だったのか忘れたけど、スリザリンのドラコをそんなにかばうとは・・
・話相手になってくれれば誰でも良いのか　そうなのか
・幽霊相手にめそめそするドラコ・・　なんかかわいそうです
・半純潔のプリンスはしゃぎすぎです
・まあプリンスは、ノート役としては非常に良い人材だと思います・・よ？
・アランリックマン氏はこれを演じるのでせうか・・なんだか似合わないです
・いよいよ次巻で終わりですね　ハリーは死ぬのか生きるのか

まあ私は　最終巻も　図書館で出回るまで読む予定はないです

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「プラダを着た悪魔」見ました。

ちょっと前の作品だけど、久しぶりに映画でも、と。・・・面白かった！内容はよくあるアメリカンサクセスストーリー的な感じだけど、テンポも良かったし途中でだれることもなかった。アンディ可愛い・・！
(以下軽くネタバレかもしれない)
とても楽しく見れたんだけど、でもちょっと最後が分からない。なんでアンディはミランダの元を去ったの？普通の人だったらきっとあのままミランダに付いて行くと思うんだけれど。友達や元彼と疎縁になったのが嫌だったって事？それともミランダみたいに他人を押しのけて業界でやってくのは無理だと思ったって事？こっちかなあ。でもそんなのアンディがメアリーのポジションに取って代わった時、既に分かっていた事じゃないの？昔の友達や彼氏の元に戻る理由もよく分からない。友達との描写は少なかったし、上司から電話が来てるアンディの携帯を横取りしてからかったり、アンディの仕事を小バカにしているみたいだったし、正直あんまりいい友達とは思え・・ゴフンゴフン。まあアンディも友達に対してちょっと空気読めてないみたいな場面もあったけれど。あと、元彼がショボイのは分かるけれど次に付き合う人がなんであんな腹の出たオッサンなんだー！いくら憧れていたエッセイストだからって言ってもなあ！アンディ主人公なんだからせめてそれに見合うビジュアルの人を・・でもあんまりイケメンでもアンディも一日で振れないか(笑)
話題になっていた衣装はほんと素敵だった！アンディの衣装は全部会社からの借り物・・って事でいいんだよね？それにしてもベタな、アンディのすごい変身ぶり！それにしてもタイトルにもなってるプラダがどこに使われてたのかサッパリ分からなかった・・こういうのには疎いからかもしれないけど(笑)でも作中でプラダって単語、出てこなかったよね？聞き逃したかな。単に語呂がいいからプラダってタイトルに付けたって感じだな。
うーん点数を付けるなら75/100って所かな？最後が不完全燃焼。でも、ホントに飽きずにサラッと見れる、華やかな映画でした。

DEATH NOTE アナザーノートロサンゼルスBB連続殺人事件

タイトル長げぇ〜！本文も長くなりそうなので小さめフォントで失礼します。

はい。友達が貸してくれたので読んでみましたっ！いやー特に期待せず読み始めていったのですが、途中からグングン面白くなって加速、あっという間に読み終えてしまいました♪　amazonのレビュー見る限り賛否両論の様ですが、私はかなり好きです。みごとに騙されました。いい意味で悔しい！(笑)もう原作知ってる人は全員騙される様に出来てるね〜(笑)

(　以下ネタバレ含むかどうか分からない　)
それにしても竜崎ルエの変態っぷりには笑った。ナオミの程よいツッコミにも。
多少新キャラの設定に無理ある感は否めないけれど･･･目を落とす死神とかいねーよ！
まさか語り手がメロとは！でも「僕は旧世界のかませ犬、犬死のベストドレッサー」という自己紹介から推測しちゃうとなんだかメロ死後にこの手記を書いてるみたいになっちゃうような気が･･･それとBが生涯誰にも話したことが無いはずの「死神の目」保有を知っている点でもそう。でも不思議とあんまし違和感無いからこれはこれでいいのか。

疑問点といえばもうひとつ、メロはBはLと会った事が無いみたいに言っていたけれど、おそらくそれは無いと思うんだけれどな。でないと何故BがあんなにもLに似た行動を取れるのか(糖分過剰摂取、隈、猫背、座り方、%にこだわる台詞)の説明がつかない。わざわざBが化粧してる場面まであったし(きっとクマを描いているんだろうな)。あとは竜崎ルエという偽名。ルエ。Lの本名の逆読み。まあ三歩譲って会ったことは無いにせよ、Lの顔を「Lとして」見た事は少なくともあるわけだ。

Lがカポエラを使えるようになったのは南空ナオミがきっかけというのもオイシかったです。ナオミの「私がカポエラ使いだと知るのはLと犯人のみ。竜崎＝Lではないから竜崎は犯人。｣っていうのは正に読者の盲点を突いた推理だなーと。読者はたぶん、真逆だと思ってるからね。それにしても・・
「Bが攻めで、Lが受け」←この一行は狙いすぎだろと思った。
つか抜いた方が文脈的に良い気がするのに、なぜわざわざ･･･男性読者もいるだろうに。
なんですか、その名のとおりBLって事をいいたいんですか。どんなギャグだよ！

･･･とまあ色々言ってますが今回は本当に楽しみました。
というより執筆時間自体もあまり余裕が無かったと思われるので、矛盾点にツッコミまくるのは野暮というものですね。
竜崎はLとしてもBとしても楽しめましたし、一粒で２度おいしくって良かったです。
色々と続編要素も出てきましたね〜。ゼヒとも作って頂きたいです。
今回はL本人の活躍が少なかったので、是非続編ではバリバリ活躍で！！！
あと最後に、今回このノベライズを読む機会を与えてくれた某友人に深く感謝！

それにしても乙一さん、ジョジョ四部ﾉﾍﾞﾗｲｽﾞマダー？
→[外部リンク]乙一、「破棄した原稿は２千枚以上」ジョジョノベライズの現状を語る